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2016 年 7 月 のアーカイブ

松尾文芸

2016 年 7 月 30 日 土曜日

毎年広告を出させていただいている松尾文芸が届きました。

 

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松尾文芸とは上田高校文芸班の方々が松尾祭に発行する小説集です。

普段あまり小説は読まないのですが、短編が多く内容もバリエーションに富んでいるのでこんな自分でも結構読めます。音楽とはあまり関係ないですが、これからもこういった文化的な活動を応援していきたいと思います。

 

 

松尾祭ではテーマソング「叫べ」を録音させていただきました。

現代音楽班によるオリジナル。曲も歌詞もレベルが高い!松尾文芸もそうですが、高校生のクリエイティブレベル(?)がだいぶ底上げされてるなと感じます。

 

 

 

ハーモニカの録音

2016 年 7 月 29 日 金曜日

 

ハーモニカの独奏を4曲、録音しました。

 

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この録音のキモは何と言ってもマイク選び。

数あるマイクから今回選定されたのは・・・。

 

真ん中のシルバーのマイクでした!

こちらはSHUREの585SBというかなり古いマイク。見た目もクラシカルですが、音の方も相当クラシカルで現代のマイクのようなシャープさがありません。

その代わりですが、金属リード楽器特有の耳に痛い音が見事に中和されるのです。

 

しかしこのマイク単体では不安ですので、結局AUDIXのOM3xbも立て、2本のマイクの音を5:1くらいのバランスでミックスしました。

マイクプリはFOCUSRITE ISA428で、AVALON DESIGN VT737SPでコンプを掛けつつEQで10kHzあたりをカット。最後にLexicon PCM91でリバーブを掛けて完成です。結果、しっかりと音の厚みもあり、音量を上げても耳に痛くないハーモニカCDになりました。

 

楽器とマイクの相性の見極め、大事ですね。

 

EMG移植

2016 年 7 月 29 日 金曜日

ギター改造ネタが続きます。

 

EMGピックアップを別のギターに移植し、さらにSPCコントロールを追加するという内容でした。

 

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これが移植先。

こちらのピックガードを外すと・・・。

 

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こんなザグリ。これならSSH配置がイケます。

 

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EMGのシステムをバラすため、配線から全てバラす作業が必要でした。接続の端子が大きいのでギター内に開けた配線のトンネルを通らないためです。

 

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最終的にはこんな感じに。今回はピックガード探しに苦労しましたが、どうにか中古品をゲット。それでもやはりネックジョイント部やピックアップ部、トレモロ部が微妙に形が合わず削りました。

 

エレキギター改造

2016 年 7 月 28 日 木曜日

Tokaiのごく普通なP-90搭載のレスポール・ゴールドトップ。

これのピックアップをギブソンのミニハムに載せ替え、レスポール・デラックス仕様にします。

 

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P-90ピックアップを取り除いた後、ミニハムの高さ調整用のネジ穴を開けます。

直系2mmのドリルでちょどよいサイズでした。

 

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とりあえず取り付け完了。まだ配線はつながっていません。

 

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なんとも残念なキャビティ内・・・。

ということで中身を総取っ替えします。

 

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ポットはCTSに。

 

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本体に開けられた穴がミリサイズでしたので、ドリルで拡大します。トップの塗装が剥がれないように慎重に・・・。

 

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こんな感じ!

整いました。コンデンサはオレンジドロップ。3WAYスイッチとジャックはスイッチクラフトに交換しました。

 

あとは入荷待ちのGOTOHペグとアルミ製テイルピースを取り付けて完了です。

ほぼオリジナルのパーツが無いという。。。(汗)

出音が楽しみです。

 

レスポールのノイズ

2016 年 7 月 23 日 土曜日

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Gibsonのレスポール・スタンダードのキャビティ内です。

ノイズが気になるということでお持ちいただきました。

 

アースが各所きっちりとれているかチェックした所問題無し。

ただひとつ・・・

 

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3WAYスイッチとボリュームの間を通る配線があるのですが、これがシールド線でしっかり覆われているのにそれがアースに落とされていませんでした。これは元々こういう仕様なのでしょう。その部分をしっかりアースに落としました。

 

修理前

 

修理後

 

わずかですがノイズの音量が下がっています。

さらにこの後ポット同士をアース線で繋いでみましたが、逆にノイズが増えたので外しました。

 

クラシックギターのブリッジ剥がれ

2016 年 7 月 23 日 土曜日

学校の授業で使用されているクラシックギターをお預かりしました。

 

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思いっきりフォークギターの鉄弦が張ってあります・・・。

そのせいでトップ板が盛り上がり、ブリッジの2/3くらいが剥がれてしまっています。

 

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アイロンで暖めながらスクレーパーで剥がします。

 

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真ん中に開けられた穴から覗くと、表板とブレーシングが剥がれてしまっているのがわかります。そのせいで表板が盛り上がっていたのですね・・・。

 

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とりあえずこちらの板で表板を補強します。こうなれば音どうこうよりも耐久性重視です。

 

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これで一晩置いてから、ブリッジを再接着します。

クラシックギターにフォークギターの弦を張ってはいけません!ということがよく分かる修理でした。