2月 « 2018 « MY楽器 上田市の楽器屋さんです

2018 年 2 月 のアーカイブ

KORG AW-OTG チューナー

2018 年 2 月 27 日 火曜日

しばらくKORGの新商品のチューナーが出ていても、イマイチ決め手に欠けていて仕入れを見送っていたのですが、今回は久々に仕入れてみました。

 

 

クリップチューナーはボタン電池で動くタイプが多い中、単4電池を採用。

 

 

こんな感じで電池交換が簡単です。また非常に電池の持ちが良いらしいのでその辺も期待ですね。充電式電池も使えるのでランニングコストが安く済みます。

 

 

当店でよく売れているのがダダリオのクリップチューナー。反応が早く、メーターの動きもよく合わせやすい。お値段1,890円です。

これで充分と思われるチューナーにKORGはどのような付加価値をつけてきたのか・・・。

 

 

とりあえず電源を入れて起動。まず非常にディスプレイが見やすいです。有機ELを採用しているということで、文字がはっきりくっきり見えます。屋外などでも視認性は高いでしょう。

 

 

右上の”CHORD”ボタンを押すとなんとコード解析モードに早変わり!

コードを鳴らすと即座にコードネームが表示されます。自分で開発したカッコいい響きのコードの名前が知りたい時や、コード表を見てコードを押さえてみたけど本当に合っているか自信がない時など活躍してくれそうです。

 

 

本体左下の”DISPLAY”ボタンを押すと、表示が次々切り替わります。かなり遊び心のあるものが多く、見ていて楽しいです(合わせやすいかはともかく・・・)。

 

 

いまご紹介したギター専用モデル(5,940円)のほか・・・

 

 

なんとPOLYモデル(6,615円)もあります!弦を一回ジャランとストロークするだけで、全ての弦のチューニング状況が表示されるのでとってもスピーディ。値段の差は600円程度なので少し頑張ってこちらを買うのも有りですね。

 

 

このふたつはベース専用モデル。コード解析機能の代わりにテンポ検出機能をつけています。もちろんPOLYもあります。

 

以前はKORGのチューナーは精度や見やすさで圧倒的なシェアでしたが最近は他メーカーも技術力を上げなかなか差がつけにくくなっていました。

そこでKORGは老舗の誇りにかけて±0.1セントの精度、最新有機ELディスプレイの採用、コード解析機能、楽しい表示などできることを全てやった感があります。値段はやや高めですが、満足のできる仕上がりになっています!

 

ココボロ・ローズウッド

2018 年 2 月 20 日 火曜日

 

こちらのGibson J-45

 

 

サイド&バック、指板までココボロ・ローズウッドという希少材を使用しています。

ブラジリアン・ローズウッドの代替材という位置づけなのですが、なかなかどうしてカリッとした中高音、タイトで伸びのある低音などはブラジリアンと同等に思われます。

 

そしてこの木目も素晴らしいです。基本は柾目ですが、所々にうねりがあったり虎杢があったりまさに芸術的。

 

 

このギターにピックアップを取り付けます。

リーマーで下穴を開けてからドリルで貫通させました。緊張度マックスでした・・・。

 

 

お客様のリクエストで、i beam activeを取り付けました。

 

古いアコギのメンテナンス

2018 年 2 月 18 日 日曜日

 

昭和のヤマハギターです。まずは錆びきった弦を外します。

弦を全て外すとナットがポロリと落ちました。接着剤が劣化してしまったようです。

 

 

接着面を綺麗にしてから取り付けます。

 

 

続いてネックの調整。弦を張りっぱなしだったのでだいぶ反ってしまっています。

この時期のヤマハ、モーリスのトラスロッドは効きが悪く、そうとう回しきらないとネックが動いてくれません。

今回も割と限界近くまで回して、ようやくよい反り具合になりました。

 

 

サドルも標準のままですと高すぎですので1mm程度削ります。

 

 

そして弦を張ります。

初心者の方が弾くとのことなので、やや細めの弦をセレクト。

 

弦を張った後、ネックなどもう一度全体のバランスを調整して完成です。

 

電装系総入れ替え

2018 年 2 月 12 日 月曜日

フェンダージャパンのストラトキャスター。

 

 

音が変だということでお預かりしたのですが、配線が切れてたりそもそも繋がってなかったりで酷い状態でした。

 

ということでポットやスイッチ、線材含め総入れ替えすることに。

 

 

新導入の「ミリサイズのCTSポット」を試します。

 

CTSといえば当然海外メーカーですのでサイズはインチ。フェンダー・ジャパンなどの国産ギターに取り付ける場合はピックガードに加工が必要でした。しかし最近CTSのミリ仕様がSCUDから発売されたのです!という訳で早速とりつけてみます。

 

 

こんな感じです。ややシャフトが長いのでナットで高さ調整する必要がありましたが、それ以外はとてもスムーズに取り付けできました。

スイッチもCRL製に。配線は全てBeldenです。ケーブルを束ねていたテープがベタベタしていたのでインシュロックで結びました。

 

 

コンデンサはお客様と相談して、AVX社の70-80年代に製造されたビンテージのフィルムコンデンサをつけることに。

出音が期待できそうです!

 

MXL GENESIS

2018 年 2 月 12 日 月曜日

バンドの他にアコギ弾き語りのレコーディングもあったのですが、その際にはじめて使用したのがこちら。

 

 

写真で見てもわかりませんが、かなりデカいです。マイクの防湿庫ギリギリサイズでした。

 

 

でかい以外は見た目は普通で-10dbスイッチやハイパス・フィルターもついています。

 

 

デカさの理由はこの中身。なんと真空管が入っています。

現代的なクリアーなマイクと違ってウォームな音で録れるのが特徴です。

 

今回も録音の際に、定番のU87aiと最近よく使うJz microphonesのBH-2、そしてこのGENESISを試してみたところ、このマイクが一番声に合っていたため採用となりました。特にサシスセソの感じが耳に痛くなく、それでいて自然に聞こえます。音像も大きく、特に弾き語りのような音数の少ない音楽ではしっかり空間を埋めてくれます。

 

これから色々な音源で使用していきたいと思います。

 

雨粒ドライブ

2018 年 2 月 10 日 土曜日

 

公開させていただきました。イエシカさんの「雨粒ドライブ」です。

この「雨粒ドライブ」の他2曲を録音させていただきました。

 

キャッチーなメロディ、印象的な歌詞、パワフルな演奏で終始レコーディングもスムーズでした。

 

そして今回はミックスで新しい試みをしてみました。

普段はミックスが終わってからトータルのコンプレッサーを通すのですが、今回はミックスの間コンプレッサーに繋ぎっぱなしにしたのです。

そうすることでキックやスネアの出し過ぎ、少な過ぎがコンプレッサーのメーターの振れを見て視覚的に判断できるんですね。

本当は耳だけで判断できれば一番いいんでしょうけど、なかなか一流エンジニアのようにはいきません。

 

というわけで、今回のミックスなかなかいいバランスに仕上がっていると思います。是非動画を御覧ください。