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2018 年 12 月 のアーカイブ

本年もありがとうございました

2018 年 12 月 29 日 土曜日

◆年末年始休業のお知らせ◆

12/30~1/4まで年末年始休業とさせていただきます。

今年もはやいもので終わろうとしています。

2010年にMY楽器をはじめましたので、来年はちょうど10年めになります。皆様のご愛顧、ほんとうに感謝いたします。

来年からはこれまで以上に、皆様の音楽生活をサポートしていければと思っております。何卒よろしくお願いいたします!

ハンドメイド系ストラト

2018 年 12 月 25 日 火曜日

ハンドメイド系のストラトの修理です。

カリフォルニアの工房とのことで、ボディやネックにふんだんに良い材料を使用した高級な感じのストラト。

修理の内容はジャックの交換です。

問題なくジャックをハンダ付けして、ボディに戻そうとした時、ふと異変に気づきました。そう。写真を見ていただくとわかるのですが、ネジ穴を埋めた跡があるのです。

なぜそんなことをしてあるのか疑問に思いつつジャックプレートを元に戻しアンプにつなぐと・・・

音が出ない!

そう、ジャックが導電塗料を塗ったキャビティ内に当たってショートしているのです。

よくよくザグリの内側を覗いてみると

不自然な削り跡が。どうやらギターの製作者も同じ問題に直面したらしく内部を削ることで対応したのだと思われます。さらに見てみると当たりそうな部分に黒い布が貼ってありました。

このジャックが内部に当たらないようにするには、このプレート全体を外側にずらせばよいのですが、上の写真を見ればわかるとおり、もうネジ穴にずらす余地がありません。ネジを斜めに差し込めば固定できるのですが、そんなことをしたらB級品になってしまうので製作者は接続の安定より見た目を選んでしまったのでしょう。慌ててネジ穴を埋めて、ジャックが当たる部分に細工をして対応したのだと思われます。

お客様に説明し、ネジをやや斜めに刺すことでご了解いただきました。やや見た目は悪いですが、ギターは安心して弾けるのが一番ですよね。

Epiphone LesPaul Standard

2018 年 12 月 23 日 日曜日

先日買い取らせていただいたEpiphone LesPaul Standard。

Gibson社のセカンドブランドとして、製造を中国やインドネシアで行っている入門モデルです。しかしGibson直系とあって、ヘッドにはしっかりLesPaulのロゴが入り、トラスロッドカバーには「Gibson」の文字も見えます。

中古で入荷したギターは必ず入念にチェックし、メンテナンスをしてお店に並べています。

が、今回のこのギターは手ごわかったです。

まず錆びまくってしまったエスカッションのネジを全交換しようと外しに掛かったのですが、全くドライバーが効かない!ボロボロとこぼれていってしまいます。

結局ニッパーでエスカッションを切り、それからペンチでネジを回すことに。

フロントは錆びてなかったので無事だったのですが、色を揃えるために前後とも交換しないとダメそうです。

ようやく取れました。

しかしこのギター、現在のEpiphoneのようなテカテカ塗装ではありません。ラッカーのように鈍い輝きでちょっと高級感があります。

ちょっとググってみると、2002年にGibsonは自社の中国工場を設立し、当初はかなり力を入れてエピフォンを製造していたんだとか。このモデルは2003年製造ですので工場設立の翌年。割とコストをかけて作っていた時期なのかもしれません。

とてもいい風合いなのでこれからしっかりメンテしてお店に並べようとおもいます。

NUX Mighty Lite BT NMLBT

2018 年 12 月 15 日 土曜日

最近楽器業界でも中国メーカーの台頭がめざましいです。

その中のひとつ、NUXは日本の楽器メーカーRolandを目標に、マルチエフェクターや電子ドラムのコピー品を作成していました。

近年はコピーモデルだけでなく独自の製品の開発もはじめ、日本の市場にも浸透しつつあります。

 

そしてそのNUXの最新モデルとなるミニアンプがこの度入荷してきました。

 

早速箱から取り出し、とりあえずマイクを一本だけ立ててそのままPCに録音。動画を作成してみました。コンプやEQなどのエフェクトは一切かけていません。

 

小型ながら低音から高音までしっかりと鳴っている印象です。しかもボタンを押すたびにClean , OD , Distortionが切り替わり、好みの音色にすばやく切り替え可能です。

 

ドラムマシンも内蔵し、テンポに合わせた練習もできます。Bluetooth機能も便利で、スマホに入っている音楽を手軽に鳴らすことができるので、練習曲に合わせてギターを演奏することもできます。

 

さらに専用アプリをインストールすることで標準で付属するリバーブ・ディレイの他にノイズゲートやコーラス、トレモロ、フェイザーなども使えるようになるとのこと。

 

付属(!ミニアンプはアダプタ別売が多い)のアダプターでの動作のほか、単三電池6本やUSBからの給電も可能です。小さいボディに多彩な機能が詰まったこのアンプ、なんと税込み13,824円!お家での練習に最適な一台です。

George L’s

2018 年 12 月 10 日 月曜日

ほぼ同時期に購入したこちらの2本のケーブル

左のケーブルはもうずっと使用しているのですが、右のケーブルは10年ほど前に使用時にノイズが出始め、それ以降使っていませんでした。

先日お店の大掃除をしたところこの右側のケーブルが発掘されたので、あらためてノイズの原因について考えてみると、

プラグが汚れてるからじゃ…

という結論にたどり着きました。

以前ノイズが出た時真っ先に断線を疑ったので、まずプラグを外し、怪しいと思う場所を切断。あらためてプラグを装着という作業をしてみました。ところが症状は改善されず、そのままお蔵入りになっていたのです。

早速プラグをコンパウンドで磨き上げます。

磨いたあとはDEOXITという接点復活剤でコーティング。

どうでしょうこの輝き!根本と先端を比べていただければその差は歴然!

早速アンプに繋いでみました。

今度はプラグを触っても引っ張っても全くノイズが出ません。

しかし原因がプラグにあったとは・・・。ブラス(真鍮)は劣化するので定期的なメンテナンスは必須なんですね。ブラスプラグのケーブルをお持ちの方はぜひお気をつけください。

リバーブエフェクター

2018 年 12 月 9 日 日曜日

古いリバーブエフェクターのメンテナンスをしました。

つまみを動かすとガリノイズが乗るのでポットの洗浄を行います。

ついでにインプットジャックもしっかり洗浄しておきました。ALESISというアメリカのメーカーのエフェクターなのですが、基盤にFUJITSUの文字が・・・。恐らく今から20年ほど前の機種なので日本の半導体が全盛の時期ですね。

ロータリーエンコーダーはCRL社のものが使われていました。昔の機材は安くてもいいパーツが使われていることが多いです。

バッチリ整備できましたので、これからまた長く活躍してくれるでしょう。